大学・短期大学部
2025年04月01日現在
八戸学院大学
学長
小林 眞
設置(入学定員)
- 地域経営学部地域経営学科(80名)
- 健康医療学部人間健康学科(100名)
- 健康医療学部看護学科(80名)
- 別科助産専攻(4名)
URL
https://www.hachinohe-u.ac.jp/
本学は『地域経営学部』、『健康医療学部』、『別科助産専攻』から構成され、学生の将来の夢の実現に向けて最適な環境を整え、教職員が一丸となり全力でサポートいたします。
『地域経営学部』には地域経営学科があり、地域社会のあらゆる領域で経営に携わるための職業イメージを念頭においた3つのコース(「公共政策コース」、「企業経営コース」、「地域産業コース」)を設定し、これらの3つのコースに属する職業を遂行するために必要な知識を身につけることができるよう、各コースの基礎となる科目を配置しています。また、商業・情報科の教員を目指す学生のために充実した教職科目を開講しています。
『健康医療学部』は、「人間健康学科」と「看護学科」から構成されています。「人間健康学科」はこころとからだに関する健康科学の教養を深めるための学科必修科目と、医学・体育・心理・看護・福祉・環境・栄養等の幅広い分野の基礎と実践力を身につけるための選択科目を配置しています。また、現代社会の健康ニーズに対応できる能力の育成を目指して予防医学のスペシャリストである健康管理士一般指導員の資格取得を目指す「健康管理士コース」、科学的根拠に基づく運動プログラムを作成し効果的に指導・運営するための知識と技能を学ぶ「健康スポーツコース」、教育職(保健体育、養護、保健、看護)を目指す「健康教育コース」、心理学について学び標準的な知識を修めたことを認定する認定心理士の資格取得を目指す「健康心理コース」、国家資格である社会福祉士の資格取得を目指す「健康福祉コース」の5つのコースを設けています。学生は各自の進路目標にそって各々のプログラムの科目を中心に選択履修します。
加えて、小学校教員養成特別プログラムが設置され、3年次に中学校教諭一種および高等学校教諭一種免許状(保健体育)を取得見込みである場合、小学校教諭二種免許状の取得を目指すことができるようになりました。(教育業務提携校の通信課程を利用)「看護学科」は八戸学院大学短期大学部看護学科(3年制)を4年制に改組し、移行する形で平成28年4月に開設されました。移行の目的は、「幅広い教養を身につけた豊かな人間性と高い倫理観、主体的な判断力・行動力・基礎的な研究能力を有し、地域医療現場において科学的な根拠に基づく看護ケアを提供する応用力のある看護実践者」の養成をすることにあります。養成する人材像の特徴的な点としては、看護師として求められる看護基礎教育の上に立って、「豊かな人間性と高い倫理観」、「主体的な判断力と行動力」、「基礎的な研究能力」を育成することとしており、これらの能力を育成するために、「専門導入科目」、「専門基礎科目」、「専門科目」、「看護の研究」の科目群から履修します。卒業時には看護師だけでなく、保健師養成課程履修者(選抜制)は国家試験受験資格も取得可能な教育課程になっています。2025年4月には、健康医療学部看護学科むつ下北キャンパスを開設。下北地域の保健医療活動や健康増進等に看護の実践者として貢献できる人材を育成します。
2023年度に開設された「別科助産専攻」は、近年の社会や女性の多様化したニーズに対応できる助産師を育成し、青森県南地方において安定的に輩出するため1年間の助産基礎教育課程として開設されました。助産基礎教育の科目は、「助産の基礎」「助産の実践」「助産の統合」「助産学実習」「助産の研究」の5つで編成されており、卒業時には助産師の国家試験受験資格および受胎調節実地指導員の資格を取得できる教育課程になっています。
八戸学院大学短期大学部
学長
杉山 幸子
設置(入学定員)
- 幼児保育学科(80名)
- 介護福祉学科(40名)
URL
本学は『幼児保育学科』『介護福祉学科』の2つの学科を持ち、将来の夢を実現するための最適な環境を用意し、全力で学生をサポートしています。どちらの学科も2年間で専門職者へと成長するため、1年次から実習を行い、学内での学びと現場での経験の循環によって学びを深め、確かな実践力を培います。
『幼児保育学科』は「人が人を育てる」保育のプロの育成を目指し、子どもの発達を促す環境構成について実践的に学ぶとともに、「音・図・体」を中心とした実技にも力を注ぎ、人間としての幅を広げていきます。そのために学内外での発表活動や行事も盛んで、それらを通じて法人内幼稚園の園児との関わりが多くあります。また、2025年4月には、これまでの2年コースに加え3年コースを開設。学生の目標やライフスタイルに合わせた学びを提供します。
『介護福祉学科』では「介護福祉のスペシャリスト」を養成するために、医療などの関連分野を含めた介護福祉についての総合的な学修を深め、考える力を育てるための研究演習に取り組みます。また、介護を担う人材の養成機関として、若者だけでなくセカンドキャリアとして介護福祉を学ぶ人を広く受け入れ、介護の質向上のためのリカレント教育の実施など、地域の未来を作る取り組みを進めていきます。
八戸学院図書館
館長
遠藤 光男
URL
https://lib.hachinohe-u.ac.jp/
本図書館は1999年4月に大学と短期大学の図書館を統合し開設されました。小さいながらも多目的ホールの機能を備えた礼拝堂(チャペル)を併設しているのが特徴となっています。
1階は雑誌、視聴覚教材、図書検索などの各コーナーや学習スペース及び閉架書庫、2階には100席以上の閲覧スペースがあり、約8万冊の図書が開架されています。本学教職員・学生の利用に限定されますが、館内では無線LAN(Wi-Fi)の利用や貸出用PCを利用することが可能です。
蔵書数は約17万冊。大学及び短期大学部の付置機関として、学生や教職員の学術・研究活動を支援するための資料を収集し提供するとともに、地域社会に開かれた大学図書館として広く貢献することを目指して様々な利用者サービスを行っています。利用者登録をしていただければ学外の一般の方もご利用いただけます。
八戸学院地域連携研究センター
センター長
福田 弥夫
URL
https://research.hachinohe-u.ac.jp/
大学・短大と地域社会とのパートナーシップで“新しい八戸創造”の拠点となることを目指す「八戸学院地域連携研究センター」。八戸市・八戸工業大学・八戸工業高等専門学校との連携による街づくりのためのシンクタンク活動や様々なフィールドワーク活動に加え、各種公開講座を開催しています。
地域の各高等教育機関、地域自治体(八戸市・階上町・新郷村・五戸町・南部町・三沢市・三戸町)、さらに地域の様々な企業との連携協力協定も締結しており、さらなる「産学官民」のネットワーク強化し、地域創造、人財育成に貢献します。
八戸学院健康・スポーツ科学研究所
所長
水野 眞佐夫
八戸学院健康・スポーツ科学研究所は、次の2点を事業目的として、令和7年度に新たに設置されました。
①「スポーツの八学」のブランド力のさらなる強化に向けて、スポーツ科学の学びと運動競技部活動との融合を基盤とした、科学的根拠を伴うスポーツ競技力の向上を支援する研究組織の構築と研究者の人財育成を図ります。
②健康の維持・増進が青少年のスポーツパフォマンスの向上の基盤と考えて、身体運動・スポーツの習慣的実践が子どもの発育・発達とウエルビーイングの促進、および、成人における生活習慣病の予防と高齢者のフレイルの予防に及ぼす効果についての解明に取り組みます。
事業目的の達成に向けて以下の事業を計画・推進いたします。
①健康とスポーツに関する研究
②研究成果の教育課程への反映および課外講座等の実施
③研究と調査から得られた成果の地域への提供および啓蒙活動の実施
④その他、研究所の目的達成に必要な事業