「日・中・韓・英の言葉と吟詠による漢詩を楽しむ会」を開催しました

 10月5日(土)八戸ポータルミュージアム「はっち」にて、学校法人光星学院国際教育局主催の「日・中・韓・英の言葉と吟詠による漢詩を楽しむ会」を開催しました。
 当日は、八戸学院大学地域経営学部のグレゴリー・アンソニー先生、崔 桓碩先生、楊 麗栄先生、ならびに元八戸学院大学非常勤講師の工藤亮先生の4名が出演、国際教育局の柴垣先生が司会・進行を担当しました。
 漢詩と言えば多くの場合、現代語訳と鑑賞を伴うのが常ですが、今回はこの二つを敢えて行わずに訓読と中国語、さらに韓国語と英語訳で読むとどのように聴こえ、どのように感じられるか、また吟詠ではどうかということに重点を置きました。
 読まれた漢詩は、「早に白帝城を発す」や「春望」など有名なものばかりでしたが、締めくくりとして、八戸藩第二代藩主南部直政公の辞世の七絶も取り上げられていました。
 限られた時間ではありましたが、来場者の皆さんと有意義な一時を過ごすことができました。